個人年金保険とは?
個人年金保険とは、あらかじめ決めておいた年齢になった時から一定期間あるいは一生涯にわたって毎年年金を受け取ることができる私的年金のことです。
子供たちが独立した後の夫婦の一番の悩みは老後の生活資金。
定年後は国から支給される年金によって生活する方が大半を占めますが、働いている間におさめた公的年金(厚生年金や国民年金)では満足に生活できないというのが実状です。
個人年金保険は、公的年金だけでは足りない生活費を補填し、豊かな老後をサポートすることができます。
公的年金では生活できない?
日本では就業形態に応じて厚生年金または国民年金を支払うことが義務づけられています。
支払った年金は65歳から受け取ることができますが、その額は思った以上に少なく、国民年金のみに加入していた夫婦は年間約150万円。厚生年金に加入している場合は約280万円となっています。
一方、総務省統計局が公表した家計調査報告書によると、全世帯の消費支出は年間300万円を超えており、厚生年金に加入している場合でも20万円以上不足している計算になります。
また、近年は公的年金の支給額も徐々に減額されているため、公的年金だけで老後の生活を営むのはかなり厳しいと言えるでしょう。
個人年金保険の種類
個人年金保険は、国による公的年金とは異なり、民間の保険会社が提供する保険サービスの一種です。
そのため、生命保険や損害保険同様、さまざまな種類の個人年金保険が販売されています。
ここでは個人年金保険の主な種類を紹介します。
| 終身年金 | 年金を一生涯受け取れるタイプです。 |
|---|---|
| 保障期間付き終身年金 | 終身年金のうち、保障期間中は被保険者の生死にかかわらず、年金の支給を受けとることができるタイプです。 |
| 確定年金 | 被保険者の生死にかかわらず、契約時に定めた一定期間のあいだ、年金を受け取れるタイプです。 |
| 有期年金 | 一定期間のあいだ、年金を受け取れるタイプです。被保険者が死亡した時点で年金の支給は修了となります。 |
| 保障期間付き有期年金 | 有期年金のうち、保障期間中は被保険者の生死にかかわらず年金の支給を受けられるタイプです。 |
| 夫婦年金 | 夫婦のどちらかが生存している限り年金を受け取れるタイプです。 |



